熱海国際交流協会

熱海で始める、できることから国際交流

TEL.0557-86-6233

〒413-8550 静岡県熱海市中央町1-1

お知らせ&活動報告
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これから開催する事業についてのお知らせや、終了した事業の報告など。
うきうきする情報、お得な情報があるかもしれません。

☆当協会からのお知らせ&活動報告☆

2013年後期 語学教室募集中!

中国語、入門クラス開講!

1 中国語入門 (対象: 中国語初心者、初めての方

  1. 日時       木曜日13:00-14:00 2013年10/10, 17, 24, 31, 11/7, 14, 21, 28, 12/5, 12, 19, 2014年1/9, 1/16, 23, 30, 2/6, 13, 20, 27, 3/6, 13, 20   計22回(予定)
  2. 定員:    10名
  3. 講師:      福田 節子 (上海市出身)
  4. 受講料:   会員19,000円 一般:22,000円 施設利用料2,000円(22回分)
  5. 教材:     テキスト(「学漢語」)をお持ちでない方は、別途 教材費が2,625円必要です。

2 初級英会話

  1. 日時:       木曜日 午後7時~8時30分 合計16回 2013年10/10, 17, 31, 11/7, 14, 28, 12/5, 12, 2014年1/9, 23, 30, 2/6, 13, 20, 3/6, 3/13  計16回(予定)
  2. 定員:       15名
  3. 講師:   大山ヘルガ (熱海市ALT・ドイツ出身)
  4. 対象:     初級者(英検3級程度まで: 中学~高校1年生程度)
  5. 受講料:   会員10,000円 非会員13,000円(教材費込み)、 施設利用料1,000円(16回分)
  6. 内容:     旅行・ホームステイなどの場面に応じた会話や、英語の発音の基礎を学ぶ。

3 中級英会話

  1. 日時:     木曜日 午後3時~4時30分 合計16回  2013年10/10, 17, 31, 11/7, 14, 28, 12/5, 12, 19, 2014年1/9, 23, 30, 2/6, 13, 20, 3/6 計16回(予定)
  2. 定員:       15名
  3. 講師:   小川コレット(熱海市ALT・英国出身)
  4. 対象:      中級者(英検準2級程度: 高校中級程度)
  5. 受講料:   会員10,000円 非会員13,000円(教材費込み)、 施設利用料1,000円(16回分)
  6. 内容:     旅行、ホームステイ、熱海の観光案内、時事問題・社会問題などをテーマにとりあげる。

以下については全教室に共通です

  • 応募が既定数に満たない場合、開講しません。   ・場所はいきいきプラザの会議室 他です。
  • 会員優先(同時入会可能 個人年会費3,000円; 年度は2013年4月~2014年3月まで有効とします)先着順で受付けます。団体・法人会員様にお勤めの職員の方も、会員価格で受講いただけます。
  •  受講料および施設利用料は、初回授業時にお支払い願います。途中で受講をやめても返金はいたしません。
  • 主催者側の都合で休講となる場合には、補講を実施します。
  •  AI事務局(熱海市生涯学習課内:市役所第2庁舎2階)まで、お電話・FAXまたは直接ご来訪のうえ、お申し込みください。℡0557-86-6233 [担当]雲野・植田・中村 お申し込みの締め切りは10月4日(金)16:00まで。

日ポ友好470周年記念 ファドコンサート 熱海

 ポルトガル伝統音楽 FADO

カスカイス市と姉妹都市である熱海市で、日ポ友好470周年を記念したチャリティーコンサートです。

2010年、起雲閣にて開催し、好評を博したファドコンサートを、今秋再び熱海で! 

1543年種子島への鉄砲伝来を日本とポルトガルの交流の始まりととらえると、今年で470周年を迎えます。この記念イヤーのコンサートで、ポルトガルの音色をご堪能ください。

ファドとはポルトガル語で「運命」「宿命」を意味します。主にリスボン下町で発展した、庶民の心の歌です。現在ではカサ・ド・ファドと呼ばれるライブ演奏つきのレストランで歌われることが多いようです。

2011年に、ファドはユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。

◎ 2013年09月29日(日)開場14:30 開演15:00
◎ 起雲閣 音楽サロン 熱海市昭和町4-2
◎ チケット 2500円 (チケットの売り上げの一部が熱海国際交流協会によりチャリティーとして利用されます)
 
出演:
高柳卓也(Fadista:歌手)
三木麻衣子(Fadista:歌手)
月本一史(Guitarra:ポルトガルギター)
小川皓史(Viola:ギター)
伊代田大樹(Baixo:ウッドベース)
諸般の事情により当日出演者が変更になる場合がございます。あしからずご了承のほどお願い申し上げます。

チケットのご購入・お問い合わせは下記まで。
熱海市役所生涯学習課内 熱海国際交流協会(電話:0557-86-6233 FAX:0557-86-6606)

遠方にお住まいでチケット受け取りに来られない方は下記でもご購入いただけます。
・M.T.E.Cショッピングカート(カード決済等可) http://mtec.shop-pro.jp/
・メール ticket※mtec-pt.biz(チケット発送先のご住所、ご連絡先を添えてお送りください。ゆうちょ振替のみ
     ↑ 上記メールアドレスの※を@へ変更して送信ください。
主催:熱海国際交流協会
企画:M.T.E.C -ポルトガル文化を中心とした企画と実践-
後援:在日ポルトガル大使館 一般社団法人日本ポルトガル協会

~ポルトガルからやってくる研修生の発表を聴きに来ませんか~

熱海の姉妹都市   ポルトガル・カスカイスってどんなところだろう?

~ポルトガルからやってくる研修生の発表を聴きに来ませんか~ ※中学生・高校生のご参加も歓迎します。

カスカイス市はリスボンの西約30キロのところにある、海岸沿いの美しいリゾート地です。熱海市とは1990年以来の姉妹都市ですが、この夏初めて青少年研修生4人を熱海に受け入れます。

日 時:平成25年8月25日(日)14時~

会 場:起雲閣 音楽サロン(熱海市昭和町4-2)

内 容:文化交流と観光研修のために訪れたカスカイス市の研修生が、カスカイス市やポルトガル文化、そして熱海について出発前に勉強してきた内容を発表します。

募集人員:100名(会員、市民の順に優先、先着順)

参加費:熱海国際交流協会会員300円 非会員400円

締め切り:8月23日(金)16時

申し込み先:熱海国際交流協会事務局(熱海市教育委員会 生涯学習課内)

        ℡0557-86-6233 [担当]雲野・植田・中村

※  内容は都合により変更される場合もあります。

※  発表は英語で行い、当協会のボランティアが逐次通訳いたします。
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小山内美江子顧問からのお話

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平成25年度総会で小山内顧問よりカンボジアの支援のお話などがありましたので掲載します。
《小山内顧問より国際交流などについてのお話》
 「会長 小山内美江子」の名でAI通信が送られてくると、これまで自分では何もしていないのにとこそばゆかったが、最近は特に大きく発展していると感じている。熱海市役所は絨毯も擦り切れているが、建て替えまでは大事にお金を使っている証拠でもある。皆さんのご協力で、大変な思いをしながら熱海さくら学校は完成し、贈呈式ができた。JHPはカンボジアに1校ずつ学校を作っていき、皆さんの熱海さくら学校は273校目になる。
 初めてカンボジアに行った方は現在でもまだまだ大変な国だなあとおっしゃるが、私達が活動を始めた頃の20年前から比べれば、だいぶ良くなった。とはいえ、支援がいらないと思えるのはプノンペンのほんの一部だけで、30分も車で郊外に行くと電気も水道もない。だからこそ学校を作り続けている。
今でもトイレがないが20年前はもっとひどかったので、必ず学校にはトイレを作るようにしている。そのためには水、井戸が必要で、簡単に掘れるところもあれば、40m掘り下げてやっと水が出るところもある。うちの職員に新潟のほうの大学院を出た者がいて、水質の検査ができる。「この水はきれいに見えるけれど、大腸菌が入っているから飲んではダメだ」と現地の人にいくら言っても、飲んでしまうことが多い。日本人はすぐおなかをこわすが、現地の人は体が鍛えられているので大丈夫なのだろう。
ローカルスタッフは、10年勤めるとご褒美に日本に一度連れてくるのだが、水族館に行くと水槽のそばから離れない。カンボジアの人たちは、濁った川や池で魚を上から見ることはあっても、横から泳ぐ姿を見るのは初めてだという。こんなに透き通った水を見るのが初めてだと言うスタッフもいた。だからこそ、私達は
今ではいろいろな団体がカンボジアに井戸を掘るのだ。支援にやってきているが、私達の活動の原資は皆様のご浄財である。この9月にJHPは20周年を迎えるが、15周年のとき200棟記念をやったように、今回も300棟記念の費用は募集をすることに決めた。ドナーさんたちに頼りきるのではなく、職員みなが1人1口1万円の募金を600人に呼びかけて1棟を完成させようというのだ。9月25日頃の贈呈式を予定している。
この頃はネパールでも活動している。海が無く、インドや中国と国境を接しているなど、環境はだいぶ異なる。こちらに支援したいというドナーさんもおり、私達も忙しくしている。
孤児院(児童養護施設)でも子どもたちが大変伸びている。昔は13歳でも小2の子がいたりと大変だったが、今は学校がだいぶ出来て、1年生が6歳という状況ができてきた。熱海の方もCCH(幸せの子どもの家)を訪れてくれたが、子どもたちが可愛くて、「はまる」人が多い。ゴミ山で生活していた子どもを、「勉強します」と誓約させて引き取ったことから始まった。今では子どもは100人ほどおり、成長して巣立った子もいる。先日は中学を出て卒業して、実家があるので帰って行った子どもから連絡があった。この子はCCHにいた時から機械が好きだったので、バイクの修理の技術を身につけ、今ではカンポットという町で修理屋さんをやっている。こういう独り立ちした子が40人ほどおり、これからも彼ら「孫たち」との交流が続くのだと思う。今の総理大臣は「南を見ていこう」と言っているが、皆さんもカンボジアの子どもたちを通じてアジアを見て行っていただければと思う。
同時に、「北もやらないと」とばかりに南三陸町にもJHPの支援の拠点がある。ボランティアの仕事はたくさんあり、最初の頃は瓦礫の処理など大変であった。瓦礫で傷をつけ破傷風で亡くなる方もあるほど危険なので、プロに任せてボランティアはホタテ貝に穴を開けたり、できることをやっていただいている。寒いときにも無理はしない。
三島にいるJHPの理事が責任者になっていて、桜を植えるプロジェクトもやっている。昨年11月半ばに植えた桜が、今年もう咲いていると聞いた。今年は宮城も本当に寒く珍しく雪も多かったが、咲いて嬉しい。今度あたみ桜も植えるという。贈呈式でカンボジアに植えた桜も咲いていたそうで、命の素晴らしさを感じる。俳優の渡瀬恒彦さんもご寄付くださって「渡瀬桜」コーナーができそうである。いろいろな桜が咲いたそばを通って、子どもたちが学校に通う姿を想像するだけで嬉しい。
300棟記念の贈呈式にカンボジアに行きたい方はお申し込みください。
熱海の皆様にも大変お世話になりました。私は山のほうに住んでいたのであまり街に出てくることは無かったが、熱海の方とお会いするとニッコリ笑いかけてくださる女性がいらっしゃる。笑顔があれば貧乏神が逃げていくと母が昔言っていたが、ほんとうだ。
今日は「大変だ」という話でなく、桜の話、楽しい話ができたように思う。熱海の学校は273校目でした。
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熱海国際交流協会総会

5月16日、熱海市役所にて総会を開きました。
団体・個人会員合わせて約60名のみなさまに出席いただきました。
今年度は役員改選を行い、竹内敏郎会長、全役員の再選を決めました。
25年度の事業は、毎回人気の語学講座、子供向け国際理解講座や国際支援活動、外国人とのふれあいの集いのほか、この夏に熱海姉妹都市ポルトガル・カスカイス市から研修生を迎えるため、研修生たちとの交流行事を計画しています。
これらのどの行事も会員のみなさまのご協力なしでは成し得ないことです。
お友達、ご近所の方々にお声がけしていただき、一人でも多くの方が国際交流にご参加くださいますよう、
どうぞよろしくお願い致します。