インターナショナル・イヤー・エンド・パーティ、市内外在住外国籍住民との交流のパーティも今年で18回目を迎えました。ペルー、中国やフィリピン、ブラジル人、地元の子供たちを合わせ約150人が参加、ピアノの弾き語りから始まり、昨年より人気の琉球三線のグループ「はっぴぃ ゆんたく」による演奏、フラダンスチームの「花は咲く」のダンスやラテンバンドによる生演奏で盛り上がりました。テーブルにはパエリアやオードブル、おでん、手作りのデザートが並び、軽食とパフォーマンスを楽しみながら交流を深めました。
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〒413-8550 静岡県熱海市中央町1-1
インターナショナル・イヤー・エンド・パーティ、市内外在住外国籍住民との交流のパーティも今年で18回目を迎えました。ペルー、中国やフィリピン、ブラジル人、地元の子供たちを合わせ約150人が参加、ピアノの弾き語りから始まり、昨年より人気の琉球三線のグループ「はっぴぃ ゆんたく」による演奏、フラダンスチームの「花は咲く」のダンスやラテンバンドによる生演奏で盛り上がりました。テーブルにはパエリアやオードブル、おでん、手作りのデザートが並び、軽食とパフォーマンスを楽しみながら交流を深めました。
小学生国際理解講座「ルワンダを知ろう」
今年の小学生国際理解講座は第一小学校の学童クラス、エンゼル・クラブの馬場先生にご協力を頂き、学童児童を対象に同小学校の食堂で行いました。
講師はNGOムリンディ・ジャパン・ワンラブ・プロジェクトの代表ルダシングワ真美さんとガテラさんご夫妻です。
「アフリカ・ルワンダを知ろう」をテーマにルワンダの生活や自然から内戦のことまで幅広く学びました。クイズの一問目は「日本からルワンダまで飛行機で行くと何時間かかるでしょうか?」という質問。「5時間かかる!」「5時間は短いから・・・10時間!」、次々と元気な答えが聞こえてきました。途中バナナの木の皮で作られたボール、縄跳びの縄や牛乳を入れるボトルの感触を楽しむ場面も。
義肢を作っている話、足や手を失った人々のスライドが写し出されると子供たちは真剣な表情で見入ってました。
ガテラさんたちが持ってきてくれた本物の義足は子供たちの足よりずっと大きく重いものに感じられたようです。
最後に真美さんとガテラさんは、「ルワンダで紛争が起こったとき、昨日まで仲良しだった人が悪魔になって斧で人を殴ってしまうんだよ。」
「今は戦争が終わりルワンダは平和です。しかし、戦争で足や手を失った人はたくさんいます。義足は何年かすると壊れてしまいますから作り直さなくてはならない。今日、私たちがルワンダで義足を作っていることを聞いて、将来みんなが大きくなった時、人の役に立つことをして欲しいと思います。」と語られました。
お礼に、子供たちから真美さんたちへ「Murakoze(ムラコゼ)」(ルワンダの言葉で「ありがとう」の意味です)とご挨拶。
帰り際、ガテラさんの髪を引っ張ったり大きな手に触れる子、真美さんへ質問を投げかける子の姿も見えました。真美さん、ガテラさんのHPはこちら→http://www.onelove-project.info/