ポルトガルのお話とカルヴァーリョ・ワークショップ
6月29日(日)にポルトガル人画家のカルヴァーリョさんをお招きし第1回の国際理解講座を開催しました!
今回の講座は在日ポルトガル大使館職員、日本ポルトガル協会事務局にご協力いただき、ポルトガルの歴史・食・人・文化のお話からスタート。ギャラリートークではカルヴァーリョさんご自身の絵画について、熱海市のあたみ桜と熱海市の姉妹都市ポルトガル・カスカイス市に咲くジャカランダ、両市をつなげる「海」をテーマに描かれた作品について一点づつ紹介。展示のタイトルである「ピンクと紫」の花は美しく、両市の温かい交流の証しです、と語りました。この後、参加者たちは百合やバラの花を描き、お茶&ポルトガルの代表的なお菓子、「パステル・デ・ナタ」を味わい、カルヴァーリョさんとの交流を楽しみました。
☆「パステル・デ・ナタ」とは。
日本では「卵タルト」として人気があるお菓子ですが、発祥はポルトガルの修道院だそうです。
ポルトガル式卵タルトはパイ生地のもの、その後ビスケット生地にカスタードクリームを流し込んで焼いたものが
マカオにあるイギリス人のお菓子店で作られ、それが中国・マカオから日本へ伝わったものだと考えられています。
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